googleで「商標登録」を検索すると、
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お金がある程度ある方、時間のない方はこういった専門の代行業者に頼むのが手間なくできて良いと思うのですが、僕のような事業を始めたばかりの人は、節約するにこしたことはありません。
ということで、自分で商標登録を行うために、まずは費用を調べてみました。
もくじ
商標登録出願から登録までにかかる費用
申請する際、取得したい分類を45類から選択することになりますが、
今回は2区分を選択して申請した場合を想定して計算します。
出願時
まず出願申請を行う際、申請1つにつき、
3,400円 + 8,600円 × 分類数
の特許印紙が必要です。
2区分で申請する場合は、
3,400円 + 8,600円 × 2区分 = 20,600円
となります。
電子化手数料
次に、個人で申請する場合はだいたい紙で申請すると思いますが、これの電子化手数料を支払う必要があります。
申請後、2週間程度で登録した住所に支払用紙が届きますので、指定口座に振り込みます。
電子化手数料は、
1,200円 + 700円 × 申請書類の枚数
です。
登録時
次に、正式に登録する際の登録料は、
28,200円 × 分類数
となります。
※10年間の登録料です。分納(5年間)だと、16,400円 × 分類数 となります。
2区分であれば、
28,200円 × 2区分 = 56,400円
となります。
合計すると、20,600円 + 1,900円 + 56,400円 = 78,900円 です。
この金額は、本人が行っても、代行の方が行ってもほぼ変わりません。「ほぼ」と書いたのは、代行業者が電子申請ができる環境であれば、電子化手数料は不要となります。
2つの区分で申請すると、10年間で78,900円です。平均7,980円/年ですね。そう考えると、年間1万円以下でディフェンスできるのであれば、そこまで高くないのかもしれません。
まとめ
代行業者に頼む場合ですが、ざっと各社のwebサイトを見たところ、上記費用を含め15万~30万くらいが相場のようです。自分で行えばもちろん78,900円で終わります。
事業を始めたばかりだと少しでも節約しておきたいところ。
意外と簡単なので、初めての商標登録はぜひ自力でチャレンジしてみてください。